SONY MDR-CD900STプロフェッショナル・ヘッドホン(SONY MDR-CD900ST Professional Headphones)

SONY MDR-CD900ST

900st

ソニーとソニー・ミュージックスタジオと共同開発したプロ用ヘッドホンの傑作、国内のあらゆる音楽スタジオ、国内のプロの音楽家に使用されてきた実績を持ちます。
とにかく、音質、解像度、周波数特性、音のエネルギーバランス、すべてにおいて最高の傑作といえます。

 

初めてこのSONY MDR-CD900STを使用して音楽を聴くと、その音の力強く明瞭な鮮やかさに驚かれることだと思います。
中高域が大変オープンでボーカル等の声のニュアンスが正確にわかります。それに加え音楽全体を見渡せるレンジ感、エネルギーバランスが大変優れています。
ボーカルだけモニターに適しているヘッドホンは多数存在すると思いますが、全体を見渡すことができボーカルのニュアンスが正確にモニターできるのはMDR-CD900STの特徴でもあります。

 

ボーカルの声のツヤを暖かく正確にモニターできるMDR-CD900STは、なぜプロの世界で絶対の信頼性を持っているのか?一度でも使用すると理解できると思います。

 

国内プロの音楽家たちがSONY MDR-CD900STを使用している姿は、テレビで確認できます。
ヘッドホン横に赤いラインが入っているのは、間違いなくSONY MDR-CD900STです。

 

逆に国内プロの音楽家たちが、SONY MDR-CD900ST以外使用している姿を見つけるほうが難しいくらい、国内プロの間ではメジャーなプロフェッショナル・ヘッドホンになります。


信頼のmade in Japan(日本製)

現在ほとんどのヘッドホンが海外で生産されているなかSONY MDR-CD900STはたいへん貴重な信頼できる日本製(made in Japan)です。
プロフェッショナル・ヘッドホンなので、メンテナンスなどの関係からギリギリ日本に留まった感じがあります。

 

しかし、ソニーのカメラ等の動向など見ると、SONY MDR-CD900STがこのまま日本製である保障はありません。 このまま日本製(made in Japan)であってほしいものです。

 

2013年、現時点では日本製(made in Japan)が確認できました。
(既にドライバーユニットは海外製になっている模様です。) 

 

japan


SONY MDR-CD900STの改良・変更点(未確認情報)

SONY MDR-CD900STは発売から約20年を経過しているますが、スペックや構造などはほとんど初期モデルと同じです。
しかし、発売当初から改良・変更された部分もあります。 過去にさかのぼる情報なので、現在確認できません。

 

MDR-CD900STの内部のドライバーユニットが、日本製造から海外製造に変更された可能性があります。
初期のMDR-CD900STの方が、デテールの音質が良かったいう話を聴きます。
ある友人が、最近お店で視聴したところ、音が少し悪くなった気がすると言っていました。

 

初期の使用されたマグネットは、SONY民生用の最高級ヘッドホンMDR-CD900に使用されたものと同じマリウムコバルトでしたが、ネオジウムに変更されました。

 

ステレオ標準フォーンプラグが金メッキのステレオ・ミニジャックで、金メッキ仕様のステレオの標準フォーンプラグ変換アダプターがついていた時代があった。
(こちらはSONY が民生用に発売した最高級ヘッドホンのMDR-CD900だったかもしれません)

 

初期のMDR-CD900STは、フレームから内部のドライバーに至るまですべて国内生産していましたが、最近は部品の生産を海外に移転している可能性があります。現在は海外で生産した部品を国内で組み立てて、プロ仕様なので最低限、国内で調整して出荷している可能性があります。

 

最近、購入後、数ヶ月で片側の音が出なくなるという不都合が報告されています。
初期のMDR-CD900STでは、そのような不都合など考えられなく、すぐにケーブル断線など初歩的なクレームなど存在しませんでした。
1980年から1992から93年の日本製であれば、民生用の最低価格商品でもこんな無様なクレームなど存在しませんでした。私たちの知らないところから日本製の性能・信頼は落ちてきていることが残念に思います。


SONY MDR-CD900STの批判について

海外のスタジオや外国のアーティストはSONY MDR-CD900STを使用していません。
それで、このSONY MDR-CD900STはプロ用ではないという批判があります。

 

しかし、これはSONY MDR-CD900STが海外で発売されていないのと、長い歴史のあるスタジオ
等に導入実績がないので受け入れられないものだと思います。
(音楽スタジオと機器メーカーには、深い癒着があり他のメーカーの機器を導入することが難しい)

 

決してSONY MDR-CD900STの音質が品質が悪いから、海外のスタジオで導入されないのではありません。(導入の機会がなかっただけだと思います。)

 

SONYのMDR-CD900STが、日本の業界標準のプロフェッショナル・ヘッドホンとして、あまりにも有名であるがゆえにMDR-CD900STだけが良いヘッドホンではないという批判があります。
確かにMDR-CD900STが、すべてにおいて最高のヘッドホンのではないのも事実です。
しかし、SONYのMDR-CD900STが、価格・音質・性能の優秀なヘッドホンであるのは否定できない事実です。

 

ヘッドホンやオーディオ製品は、1つの商品で満足えきることはほとんどありません。
このSONYのMDR-CD900STを基準の音質としてその他のヘッドホンを評価すれば、必ず求める音質のヘッドホンに出会えると思います。


オススメヘッドホンNo.1


日本が誇る最高のプロフェッショナル・ヘッドホンです。
発売から20年以上たつ現在もトップに君臨し、プロの現場で支持され続けた実績は、他に追随を許しません。

 

音質、クオリティ、バランス、すべてにおいて最高の逸品です。

 

ヘッドホン本体がmade in Japan(日本製)で信頼性抜群です。
文句なしのナンバー1プロフェッショナル・ヘッドホンです。

 

もし、このヘッドホンの価格帯で選択に悩むのでしたら、このSONYのMDR-CD900STをオススメいたします。
その他を選ぶと必ずこのMDR-CD900STのことが気になり、私のように結局購入することになってしまします。

 

たとえ本人がこのMDR-CD900STの音質が気に入らなくても、友人や音楽好きな人が必ず興味を持ちます。
中古市場でも、ほとんど価値が下がらないのもMDR-CD900STの魅力です。

ご購入は

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